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小林 晋昇; 大西 信秋; 吉村 富雄*; W.G.Lussie*
Journal of Nuclear Science and Technology, 15(6), p.448 - 454, 1978/06
被引用回数:3NSRRにおいては、これまで単一燃料実験を主体的に進めてきたが、今回試験燃料を5本バンドルとしたクラスター実験を行ない、単一燃料の場合と異なる興味ある結果を得たのでショートノートとして報告する。試験燃料を多数本にした場合は、予備解析により予想されたことではあるが、試験燃料内の中性子束分布に歪が生ずる。そのため周辺燃料では中心側と外側とで異なった温度挙動を示し、発熱量237cal/gUOの場合の周辺燃料被覆管の照射後状態は、中心側が酸化膜ハクリ程度であるのに対し外側では波状のシワがみられた。このような事象はクラスター実験に本格的に付随すると考えられるので、これからの各種クラスター実験のための参考資料として燃料温度挙動、照射後燃料写真等を1次解析例とともに示す。